ERPシステムの導入手順

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ERPシステムの導入手順

ERPシステムの導入におけるシステム開発のモデルは、ウォーターフォールモデルによるスクラッチ開発と少し異なります。

ERPシステムについては以下にまとめました。

ERP (エンタープライズリソースプランニング)とは
ERP(Enterprise Resource Planning、エンタープライズリソースプランニング) とは ERPは、エンタープライズリソースプランニング、Enterprise Resources Planning の略であり、企業経営...

 

ERPの導入手順はおよそ次のようになります。

一般的なERPの導入プロジェクトはこのような流れで進みます。

分析調査 既存システム環境を含めて自社の現状を調査します。この段階でERP導入目的を明確化しておきます。また、ある程度の導入予定製品をいくつか候補として決めます。
提案 RFP、RFQを作成しベンダーからの提案を受け、製品とベンダーを選定します。
選定契約・キックオフ 契約を締結します。締結後に関係者を集めたキックオフを行います。
要件定義 業務要件に基づく、システムに対する必要な要件を洗い出します。

RFP作成時に要件が洗い出されていると要件定義後の見積金額の増加を抑えることができます。

設計・開発 システム設計及び開発を行います。
テスト・設置・現地テスト 機能別の品質テストから業務の流れに沿ったテストを実施していきます。
教育 利用者及び管理者ユーザーに向けた教育を行います。
移行・受入テスト/稼働 マスタや伝票、残高のデータなどを移行し本番環境に移行します。実際に正しく動作が行われるのかを最終確認します。問題がなければシステムをカットオーバーさせます。
本番サポート 順調に動作しているのかを確認しながら現場での問い合わせなどに対応します。

 

ERP導入で使われる用語

カスタマイジング (Customizing)

ERPシステムはスクラッチ開発でないために、システム開発の主な作業はパッケージのカスタマイズです。

これをカスタマイジングと呼びます。

 

フィットアンドギャップ (Fit and Gap)

フィット&ギャップ分析 (fit and gap analysis) とは、情報システムを導入する際に、導入企業のビジネスプランやシステム化要求などのニーズと、情報システムの機能性がどれだけ適合(フィット)し、どれだけ乖離(ギャップ)が生じるかを分析することです。

 

ウォーターフォールモデルにおける要件定義のことです。

 

デプロイ (Deploy)

デプロイ (deploy) は、配備する、配置する、展開する、配置につく、などの意味です。

ソフトウェアの分野で、開発したソフトウェアを利用できるように実際の運用環境に展開することです。

ERPのみならず、ソフトウェア一般に使われます。

 

開発環境からステージング環境へ、または、ステージング環境から本番環境へと、システムを反映して利用可能とする作業は、デプロイまたはデプロイメントと呼びます。

 

ステージング環境 (Staging)

ステージングとは、システムを公開する手前の段階で、実際にサービスを提供する環境 (本番環境) とほぼ同じ環境にシステムを反映させ、動作や表示などの最終確認を行う段階、もしくは環境のことである。

テスト環境と同じ意味です。

 

プロダクション環境 (Production)

本番環境のことです。

 

ゴーライブ (Go Live)

本番稼動することです。

カットオーバーと同じ意味です。

 

 

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